【初音ミク】 どこかで他人が死んでいる 【オリジナル曲】


http://www.nicovideo.jp/watch/sm9375472
梨本Pの作品。
綺麗なことを綺麗に歌い上げる曲は正直あまり好きになれません。自分の価値観はおいといて、とくにそういったことを選ばずに作られた曲が多いと思います。だからかなり気に入っています。
置いといた価値観をまた持ってきました。
綺麗なことを歌い上げれば、そりゃ悪い曲にはならないと思います。わかりやすい例を上げれば恋愛に関する曲でしょうか。恋する気持や、別れ、失恋。きっとだれしもが共感し、心の琴線に触れるものがあるからヒットソングとなったりするのでしょう。
でも同じ人がいくつも失恋ソングを歌っていると、自分の中でなんだこのひとってなってしまいます。この人は「失恋は切なく、誰しも共感し泣いてくれる」とわかってその曲をうたっている…のかな、まぁこのへんは私の想像妄想。中傷誹謗ではないです。
そう考えると単なる商業主義の一端であるように思えて、好きでなくなりました。
もともと私が曲を聞くとき、『歌』を聞くというより『音』の連続を楽しむという感じで聞いています。歌詞は実はあまり関係ないのです。しかし、曲中では歌詞が紡がれ、言語が発音され、意図せずとも聞き入ることになります。そうなるとそういった商業主義を感じてしまうようなものだと不快感がこみ上げてきます。(歌詞が聞き取れない、意味がわからないであればまた別の話)
だから大体オリコンで上位にあがるような曲が駄目になり、メジャーになるアーティストに苦手意識を持つようになってしまいました。アイドル系とかアニソンもあまり好きになれませんね。たまに例外が登場しますけど。
 
あ、だめだ。語るに飽いた。
 
とにかくこのひとのいいですよ。